8月15日の夕方5時に旧漁港脇の海沿いにて「施餓鬼棚」を設け、海で亡くなった人を供養する法会。 海に生きる人が多い桃取の人たちにとって、海は畏敬の念を抱く存在です。亡くなった地元住民だけでなく、流れ着いた水難者も桃取の人たちは丁重に弔ります。
施餓鬼棚は、かつて無縁仏を安置した土座を見る方向に作られ、桃源寺の住職が棚経を勤めます。